ジョイエブリタイム株式会社

無限と重力が紡ぐ美学。AKONIの新作が拓くアイウェアの新たな次元

無限と重力が紡ぐ美学。AKONIの新作が拓くアイウェアの新たな次元

2025/01/30

AKONI──それは、日本の職人技術とスイスのデザイン哲学とを融合させた、唯一無二のラグジュアリーアイウェアブランド。

 

彼らは2020年の設立以来、一貫して、宇宙や科学、哲学といった壮大なテーマに基づきながら、目に見えない物語を宿すアイテムを創り出している。そのアイウェアは、もはや工芸品のような次元にまで到達していると言えるだろう。

 

今回発表された新作モデル「INFINITY」と「NEWTON」もその例外ではない。無限の広がりと確固たる存在感という、相反する要素を調和させたこれらの作品は、今日もアイウェアの新たな次元を開拓していく。

無限の広がりと確固たる存在感

この度ラグジュアリーアイウェアブランドAKONIが発表した新作から、本記事では「INFINITY」と「NEWTON」をご紹介する。

 

無限という意味をもつ「INFINITY」と、万有引力を発見した偉人の名であり重力が作る力の単位でもある「NEWTON」。各モデルの特徴をブランドのコンセプトを背景に紐解きつつ、その無限の広がりと確固たる存在感に迫ってみたい。

「INFINITY」無限の美しさに取り込まれて

独特の立体感をもつアイウェア「INFINITY」のデザインインスピレーションは、無限に広がる宇宙。ブランドの代表作「SKYMAPPER」と「SOLIS」を融合・再解釈し、大胆なアセテートフロントとチタン製サイドシールドの組み合わせによる三次元的な美しさを追求している。

特筆すべきは、チタン製のサイドシールドが前方に伸びる構造だ。その視覚的な特徴が、フレーム全体をより複雑かつダイナミックに見せ、空間的な奥行きを演出している。

 

また、アイウェアをより美しく纏うためにAKONIが生み出したテンプル構造も「INFINITY」の魅力の一つと言えるだろう。このテンプルは、伸び縮みする特殊な仕様により調整可能。以前から、テンプル調整にデザイン的疑問を感じていたAKONIが、テンプルを予期しないポイントでカーブさせることなく調整できるようにしたのが、この構造。この工夫により、快適な装着感を保証しながら、誰もがデザインの美しさを最大限味わうことができるのだ。

近未来的であり、同時に普遍性も感じさせる「INFINITY」。アセテートとチタンによる洗練された相互作用に身を委ねるうちに、その無限の美しさに取り込まれていくような感覚を得られるだろう。

「NEWTON」ラグジュアリーだけに許される重厚な空気

一方「NEWTON」は、クラシックなブロウスタイルを現代的に再解釈したモデルだ。ブロウスタイルならではのクラシカルな雰囲気に、AKONIらしいマスキュリンなひねりが加えられている。

かたち自体が珍しいわけではないのにも関わらず他と一線を画するのは、AKONIが細部に宿る美を徹底して守っているから。

 

例えば「ラミネートテンプル」構造。一般的なテンプル構造である「シューティング」が芯材を差し込んでいるのに対して、芯材の表と裏をアセテートで貼り合わせる「ラミネートテンプル」を採用することで、構造的な完全性と同時に視覚的な説得力を増している。なお「ラミネートテンプル」は、今作「NEWTON」に見られるように、芯材の先を細くすることができることも特徴の一つ。より繊細で自由なデザインが可能となった。

また「INFINITY」同様、一流の素材だからこそ実現するコントラストも魅力。エッジの効いた厚みのあるアセテートテンプルと、鈍く光る頑丈なチタン製リムは、本物のラグジュアリーだけに許される重厚な空気感を演出する。さらには、ローレット加工(細かい凹凸状の加工)を施したプレスラインをアセテートテンプルの芯材にも用いており、本当に細やかなこだわりではあるが、この質感のコントラスト、完成度が、ふとした時に気持ちを高めてくれる。

 

ここにある、という絶対性を感じられるような「NEWTON」。その確かな重み──それはもちろん物質的な重さではなく──は、信頼とも言い換えられるのかもしれない。

日常に新たな物語を

AKONIの新作「INFINITY」と「NEWTON」は、それぞれが異なる個性を持ちながらも、どちらも日常と非日常をつなぐ力を秘めている。それは単なる視力補正の道具を超えた、美と実用性の融合による魔法のような存在感だ。ここでは、それぞれのモデルが活躍する場面を具体的に描いてみよう。

 

「INFINITY」のダイナミックで洗練されたデザインは、都会的な生活を送る人々に最適だ。ビジネスシーンでは、ブラックやグレーのスーツスタイルと組み合わせることで、知的かつモダンな印象を引き立てる。例えば、会議やプレゼンといった注目を集めたい場面で、その存在感は大きな力を発揮するだろう。また、アートイベントやギャラリー巡りといった場面でも、その芸術的なデザインは一層映えるはずだ。シンプルなモノトーンコーディネートに取り入れることで、フレーム自体がアートピースのように際立ち、場の雰囲気に溶け込む。そして、デートやカジュアルなシーンでは、柔らかいタートルネックとウールコートに合わせれば、洗練と親しみやすさを両立したスタイルが完成する。

一方「NEWTON」は、その重厚感とクラシックな美しさが特徴だ。ツイードジャケットや無地のシャツと合わせることで、オフィスや会食の場でプロフェッショナルな印象を与える。その洗練されたデザインは、知性と信頼感を自然と醸し出す。一方で、ヴィンテージのレザージャケットやデニムといったカジュアルなスタイルに取り入れると、適度なこなれ感とモダンなタッチを加えることができる。さらに、旅行や週末のリラックスしたひとときにも適しており、デニムにニットやカーディガンを合わせる軽快な装いに組み合わせれば、余裕ある大人のスタイルを完成させる。

「INFINITY」と「NEWTON」は、それぞれが異なる場面にフィットしながらも、共通して、日常を特別な瞬間に変える力を持つ。身に着けることで日常の中に新たな物語が生まれる……それがAKONIのアイウェアが持つ魅力だ。

無限と重力が紡ぐ美学

2つのモデル「INFINITY」と「NEWTON」は、AKONIのもつ哲学をそれぞれ象徴する。無限の広がりを感じさせるデザインと、地に足をつけた重厚さ。それらがAKONIの美の基準をもってアイウェアというプロダクトに宿ることで、単なる装飾品を超えた存在へと昇華するのだ。

 

無限と重力が紡ぐ美学を、ぜひ直接確認してほしい。これらのAKONIの新作は、いずれも私たちを、美と知性の融合へと導くだろう。身に着ける人々の個性を輝かせながら、まだ見ぬ次元へと、この世界を切り拓いてゆく。

山田ルーナ - 文

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