大人になったあなたのためのヒーロー。今ポケットに忍ばせる、MetropolitanCROSSbottleの新しいウルトラマングッズとは。
2025/06/30
「Shine on. Be Ultra.(ヒカリを磨け。未来を守れ。)」……この言葉とともに発売を開始したのが、日本の誇る特撮ヒーロー・ウルトラマンと、世界一のメガネ拭きブランド・MetropolitanCROSSbottleの、コラボレーションクリーニングクロスだ。
30cm四方のアートクロスに描かれるのは、どこかやわらかな雰囲気の私たちのヒーロー、ウルトラマン。
このヒーローを携え、私たちは何を守って生きていく?アートとヒーローが交差する、本コラボレーションの魅力をご紹介する。
今なお愛されるヒーロー「ウルトラマン」
ウルトラマンは、1966年に円谷プロダクションによって誕生した、日本の特撮テレビドラマシリーズの象徴的存在である。テレビ放送が開始されて以来、初代ウルトラマンをはじめ、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンティガ、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンZなど、数多くのシリーズが展開され、長年にわたり多くのファンを魅了してきた。
宇宙の平和を守るために地球に降り立つウルトラマンたちは皆、巨大化して怪獣と戦い、人々を守る姿が印象的だ。そのビジュアルや必殺技、胸のカラータイマーといった要素は、世代を超えて語り継がれている。
また、昨今はテレビシリーズや劇場版映画のみならず、YouTubeやNetflixといった配信プラットフォームでも展開され、グローバルな人気もますます拡大。子供時代に親しんできた層だけでなく、新たなファンも増え続けているようだ。
そして、そうした背景を受けて、フィギュアやアパレル、アート作品とのコラボレーションが今なお多彩に展開されていることも、ウルトラマンの特徴。「ウルトラマン グッズ」や「ウルトラマン コラボ」といったキーワードは、令和の今も検索トレンドの常連となっており、多くの人々に愛され続けていることがうかがえる。
コラボグッズの中には「かっこいい存在」としてのウルトラマンだけでなく、ゆるキャラのようにデフォルメされたデザインも。いま私たちがヒーローに求めるのは強さだけではなく、癒しでもあるのかもしれない。
今回のMetropolitanCROSSbottleとの限定コラボもまさに、そうした“ウルトラマンの今”を象徴するプロジェクトだと言えるだろう。
子供の頃の憧れを超えて
ウルトラマンの人気を見ていると、ヒーローは我々の中で変化していく存在なのだと感じさせられる。
かつてのウルトラマンは、テレビ画面の中で怪獣を倒す絶対的な正義の象徴だった。けれども、いま私たちがヒーローに求めるのは、戦いにおける強さだけではない。寄り添い、受け止め、静かに背中を押すような優しい強さだ。その優しさは日々を懸命に生きる私たちを癒し、「大丈夫」という安心感で満たしてくれる。
もちろん、全てのヒーローが、年齢によって変わりゆく「ヒーローに求めるもの」に寛容なわけではない。だから私たちは大人になるにつれ、かつて憧れたヒーローから遠ざかることもある。けれどもウルトラマンには、それらを受け止める懐の深さがある。ウルトラマンは、子供だけに向けられた存在ではないのだ。
もう大人だけど、あの頃とは何もかも違うけど、ウルトラマンは変わらず私たちのヒーロー。ファンだと大きな声では言わないけれど、そっと背中を押してもらうために、ポケットに忍ばせておきたいような、そんな存在かもしれない。
さて、本コラボレーションにおけるウルトラマンには、まさにその空気が宿っている。戦って守ってくれる強さというよりは、優しく静かに見守ってくれるような強さ。
描いたのは、韓国人アーティスト・ANKA。彼女のまなざしを通じて、ウルトラマンをもう一度見つめ直してみよう。
韓国・済州島から届いたANKAの静かなまなざし
この表現を実現したのは、韓国・済州島を拠点とするアーティスト、ANKA(Minjung Kang)。日常の断片を独自のフィルターで描き出す作風が特徴で、彼女の描く世界には、静けさと優しさ、そしてどこか物語の余白めいたものがある。
大学卒業後、比喩や強い意味性を求められるアートの潮流に息苦しさを感じた彼女は、ソウルを離れ、済州島で自然と向き合う生活を始めた。そこで彼女が見出したのが、「表現とはもっと静かで、ささやかであっていい」という気づきだ。
「たとえば隣のテーブルでひそかに始まる小さな恋に気づいた瞬間のように、何気ないけれど心をふと動かす一瞬を描きたい」とANKAは語る。
今回のウルトラマンコラボにもやはり、そんな彼女の美意識が込められているようだ。荒々しさを脱ぎ捨てた、やわらかく心に沁み入るウルトラマン。それは、ANKAが彼女自身の声を聞き、優しいまなざしで世界を見つめ直したことで誕生した、特別なアートワークだと言える。
以前から新規アーティストの発掘とそのコラボレーションに定評のあるMetropolitanCROSSbottleだが、今作も例に漏れず、ディレクター・GUSSYのキュレーションのもと実現したコラボレーションである。
ANKAにほとんど一目惚れだったと語るGUSSY。彼女とはウルトラマンコラボだけでなく、別に3作のコラボレーションクロスを制作しており、日本にその魅力を広めたいという本気度がうかがえる。
ウルトラマンコラボでGUSSYと同じくその絵柄にキュンとした方は、ぜひ他のコラボもご覧いただきたい。
▶︎【MCB30特集】GUSSYセレクト。韓国人アーティストANKAが描く、日常に宿るさりげない愛おしさ。
Shine on. Be Ultra.
ANKAが描いたウルトラマンは、過剰な装飾を排し、まるで無音の世界に佇むヒーローのような静けさを纏っている。懐かしくも、新しく、可愛くも、かっこいい。あなたが求めるヒーロー像をしっかりと受け止めてくれるような、まさに今持ちたいウルトラマングッズである。
日々の生活のなかで、不安や迷いに立ち止まる瞬間がある。そんなときに、ふと目に入るクロスの中のウルトラマン。そのヒーローの姿にどこかホッとするのは、きっと私だけではないだろう。
本コラボレーションは、「Shine on. Be Ultra.」という言葉と共に発表された。ヒカリを磨け。未来を守れ。そういえばGUSSYはインスタグラムで、「ウルトラマンのカラータイマーもメトロス(MetropolitanCROSSbottle)で拭かなきゃ」と話していたっけ。ウルトラマンはどんなふうに、そのクロスでカラータイマーを磨くだろう?
磨くことに限らず、ヒーローだったらこんなふうに行動するかな?と、その所作を想像して真似てみる。そんな時、あなたのヒカリは輝きを増し、未来はより良い方向へと守られていくはずだ。
山田ルーナ - 文


