ジョイエブリタイム株式会社

新しいピンクゴールドと、鮮やかなシルクを、共に肌に乗せて。DIFFUSERのシルクグラスコード

新しいピンクゴールドと、鮮やかなシルクを、共に肌に乗せて。DIFFUSERのシルクグラスコード

2023/01/30

DIFFUSER(ディフューザー)が展開するグラスコード「KNURLING SILK MULTI CODE」。シルクの紐とピンクゴールドのオリジナルパーツで作られたこのグラスコードは、肌馴染みがよく、男女問わず特別な気分を与えてくれるようなアイテムだ。マルチコードというだけあって様々な使い方を楽しめる「KNURLING SILK MULTI CODE」の魅力について、各パーツや素材の特徴と合わせてご紹介したい。

日本製の上質なシルク

個人的な話になるが、シルクが好きである。肌に乗せたときの、一瞬のひんやりとした感覚。それでいて空気を含むと暖かいあの感じ。しなやかさと軽やかさ。柔らかい光沢と、上品な色気……。また人肌に近いタンパク質アミノ酸で出来ているので、肌にも良い。シルクシャツも良し、コートの裏地にささやかに使われているも良し、コットンに少し混ざっているのも、カシミヤと贅沢に合わさっているのも好きだ。どうしても惹かれてしまう特別な素材、それがシルクなのである。

 

DIFFUSERのグラスコード「KNURLING SILK MULTI CODE」は、そんなシルクのオリジナル紐を使ったアイテムだ。上質な、日本製のシルクコード……。シルクの特徴はなんといっても、生地に映るその繊細なドレープ感だと思うが、このグラスコードにおいてもそれは例外ではない。お洋服のように面積は広くないが、紐だからこその曲線が、シルクシャツのようなドレープ感を生み出している。3mmという グラスコードにしてはややボリュームのあるコード幅もまた、この魅力を支えているのだろう。

 

本作は6色展開だが、シルクならではの発色の鮮やかさもまた特筆すべき点だ。その鮮やかさを目一杯楽しむために、色のあるものに挑戦してみるのはいかがだろう?まだ寒い冬の空気に、パッと明るい色を差して。来たる春を心待ちにしたい。

ローレットスリットの入ったソリッドなデザイン

そんな上質なシルクでできた「KNURLING SILK MULTI CODE」だが、本作の主役はシルクだけではない。言うなればダブル主演。それはシルクと、ピンクゴールドのオリジナルパーツだ。

 

真鍮素材のオリジナルパーツには、特徴的な模様がつけられている。シルクの有機的なドレープとは対照的に、規則的な、無機質な印象を受けるストライプライン。この模様は、ローレット加工という加工方法でつけられたものだ。

 

"KNURLING"とは、ローレット加工のこと。ローレット加工とは転造法の一種で、凹凸のあるロールを回転しながら表面に押しつけることで、ギザギザの模様をつける加工のことをいう。一般的には滑り止め効果のために用いられる加工方法なので、ハンドルなど操作を必要とする握り棒などで、この模様をご覧になったことがある方もいるのではないだろうか。

 

それをDIFFUSERは、デザインとして採用したのだ。

まったく新しいピンクゴールド

ローレットスリットはその工業的な背景もあって、ソリッドな雰囲気が魅力だ。

 

しかしカラーは ソリッドなデザインとは対照的に、柔らかいピンクゴールド。肌に優しく寄り添うような優しい印象を受ける。

 

このピンクゴールドというカラーは、体温を感じるようなカラーだと、私は思う。人肌に浮かぶ血色感に とても近い。だから親しみやすく、女性のジュエリーにおいても人気のカラーなのだ。……そう、ピンクゴールドというと、やはり女性のジュエリーというイメージが強い。本作「KNURLING SILK MULTI CODE」も、金具がピンクゴールドと聞いて、それならちょっと…となった男性がいるのではないだろうか。

 

けれどもここがDIFFUSERの面白いところで、マット加工をすることで、ローレットスリットもあいまって甘くない大人のピンクゴールドに仕上がっているのだ。経年変化を楽しむこともでき、従来のピンクゴールドのイメージを超えた新しい色味とさえ言えるだろう。

 

私自身、甘さのあるイメージが先行しピンクゴールドは敬遠してきたが、このグラスコードなら取り入れられる気がする。そしてそれがグラスコードという使い方に限らず、ブレスコードとしても使えるというのが「KNURLING SILK MULTI CODE」の嬉しい点だ。次に、マルチに使えるこのアイテムだからこそのスタイリングシーンについて言及したい。

ブレスコードとして、マスクチェーンとして

マルチに使えるグラスコードは、DIFFUSERの代名詞の一つだ。DIFFUSERではこれをブレスコードと呼び、ブレスレットとグラスコードを組み合わせたアイテムとして、グラスコードを使用する頻度の少ない方にも楽しんでいただけるようになっている。

 

左右のカニカンに取り付けられたゴム具を外し、手首に3周巻きつけてカニカン同士を組み合わせると、ブレスレットに。手首周りが15cm前後で丁度良いので、男女共に使いやすい長さなのではないかと思う。

 

紐が3重になることで、グラスコードとして使うときよりも存在感が生まれるのが楽しい。シルクの上品な鮮やかさを腕に乗せて、お守りのように使ってみるのも良いかもしれない。またマスクに取り付けるマスクチェーンとしても使えるので、今の時期には特に活躍するだろう。

 

また先ほどご紹介したローレットパーツは場所が固定されておらず、スライドして、デザインアクセントとして好きな位置に移動できるようになっている。日によって、使用方法によって その表情を変えつつ、グラスコードという概念に捉われずファッションを楽しみたい。

シルクと真鍮。艶感とマット。ドレープとソリッド。相反する二つの魅力が共存する「KNURLING SILK MULTI CODE」で、ファッションの幅をもう少し広げてみよう。

 

シルクの上品さがあるからこそ、きっと鮮やかなカラーに挑戦できる。
ソリッドなデザインだからこそ、きっとピンクゴールドに挑戦できる。

 

これまでにない要素を取り入れて、今年はひと味違う自分に出会ってみたい。

KNURLING SILK MULTI CODE

 

■PRODUCT NUMBER
SG1130

 

■PRICE
¥7,000(+tax)

 

■COMPOSITION
・ Japanese Silk
・ Brass parts
・ Made in Japan

 

■COLOR
A / Black
B / Red
C / Yellow
D / Turquoise Blue
E / Bordeau Fonce
F / Cherry Blossom

 

■SIZE
74cm

山田ルーナ - 文

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