愛知県東海市「メガネのジンノ」で選ぶ、ミスタージェントルマンアイウェア
2021/04/12
名古屋南インターからおよそ10分。愛知県東海市のゆったりとした街並みの中、とあるホテルの一階に、その眼鏡屋はある。
「メガネのジンノ」。メガネとスポーツサングラスを取り扱う、老舗のアイウェアセレクトショップだ。スタッフは皆、認定眼鏡士。その安定した技術で、地元を中心に多くの人に愛されている。
店内には、お洒落なインテリアとともに、メガネがずらり。高級感の中にも温かみを感じる雰囲気で、つい長居してしまいたくなるような、そんな落ち着いた時間が、店内には流れていた。
実は「メガネのジンノ」は、全国的屈指のミスタージェントルマンアイウェア(Mr.Gentleman EYEWEAR)販売店。デザイナーの高根氏も定期的にイベントに訪れるという、ブランドとも馴染み深い店だ。今回はミスタージェントルマンアイウェアの人気の秘密と、お店のこだわりに迫るべく、スタッフの夏目唯さんにお話を伺った。
- 本日はよろしくお願いします
よろしくお願いします
- さすが眼鏡屋さんというか、今日お召しのメガネもとてもお似合いですね
ありがとうございます。実はこれ、ミスタージェントルマンアイウェアのメガネなんですよ。もう数年前のものですが、気に入ってかけています
- ミスタージェントルマンアイウェアなんですね!今日はブランドの魅力について、たっぷりお聞かせいただければと思います。ちなみにそちらは、何というモデルですか?
〈WINK〉というモデルですね。職業柄メガネは沢山持っていて、同じものをつけ続けることは少ないんですが、これは4年くらいずっと変わらずお気に入りです。デザインが面白くて、個性的だけどかけやすい。良いメガネだと思います
- 確かに、一見派手ですけどよく馴染んでいて、すてきな印象です。個性的だけどかけやすいとのことですが、それはミスタージェントルマンアイウェアのメガネ全体にいえることでしょうか?いちユーザーとして、どういったところを魅力的に感じられますか
まさにこのメガネに感じるところで、やりすぎてはいないけど普通すぎもしないという、絶妙なバランスが、ブランド全体の特徴でもあると思います。世の中にはいくらでも「やりすぎているメガネ」があり、逆に「普通過ぎてつまらないメガネ」もある。そういう中でミスタージェントルマンアイウェアのメガネには、「かけたいな」と感じさせられるんです。そこがまさに魅力であって、取り扱いを決めた理由でもあります
|スタッフ夏目さん私物のミスタージェントルマンアイウェアのメガネたち
玄人受けするメガネ
- 自分がかけたいと思えるメガネ、ということですね。ミスタージェントルマンアイウェアの特徴として「かけやすさ」を挙げる人も多いと思いますが、その点はどうですか
単純に、品質がいいですよね。かけ心地が全然違います。たとえばプラスチックフレームの鼻あてひとつとっても ほとんどのモデルで細かな調整が出来るパーツが付いてますし、掛けた時の重量バランスもとてもいい。ものすごくこだわって作られているんだということが、かけてみると容易に想像できます。そこはやはり、ミスタージェントルマンアイウェアのデザイナー自身が眼鏡屋をやっているからこそ できることかもしれませんね
- なるほど!それもまた眼鏡屋さんだからこその視点かもしれませんね。具体的にはどういったところにそのこだわりを感じますか
先ほど話したデザインもそうですし、かけ心地もそうですが、色々なブランドの良いところを吸収しているんだろうなと感じられるような 佇まいがあります。なんと言えば伝わるかなかなか難しいですが…そういう意味では玄人受けするメガネなのかもしれません。他メーカーより多いカラー展開もそのひとつ。通常のブランドだったら絶対やらないだろう こだわりですよね。
だから、デザイナーの高根さんからは、メガネを通していつも「探究心」を感じられるんです。ジンノのイベントにも定期的にお越しいただいていますが、その人柄に惚れて購入されている方も多いと思いますよ
|壁一面のメガネ。「メガネのジンノ」は豊富な在庫数にも定評がある
圧倒的なリピート率
- ジンノさんは、ミスタージェントルマンアイウェアの販売率でも全国屈指と伺いました。お客様にどういう点が評価されてると思いますか
デザインの絶妙なバランス感覚が地域性に合っているというところもありますが、その振れ幅の大きさにも定評があります。やっぱりメガネにも流行はありますので、定番ものばかりだとブランドとして面白くない。その点ミスタージェントルマンアイウェアは、トレンド先取りのものも普遍的なデザインも揃っているから、ブランドの中で、気分を変えて楽しめるんです。だから そのかけ心地も相まって、リピーターがすごく多いですね。20代から50代の幅広い年齢層のお客様にお選びいただいていますが、その時々の年齢によって、自分とメガネとの関係性を変えていけるところも、大きな魅力の一つだと思っています
メガネは、自分をアップデートできるもの
- リピート購入という点では、「メガネのジンノ」というお店がもつ居心地の良さも、理由の一つなのではと感じます。ジンノさんでは、ミスタージェントルマンアイウェア以外にも沢山のブランドを取り扱っていますが、多くの人が訪れる眼鏡屋として、もっとも大切にされていることを教えてください
職人として、デザイナーとお客様をつなぐ存在でありたいとは、常に思っています。丁寧に、意思を引き継いでいきたい。そのために、まずは自分がしっかり理解すること、共感するというところが、一番大事なところですね。選ぶ責任、選ばれる責任というものがあると考えているので、共感の大きさは、ずっと大切にしていきたいです
- 絶対的な技術、知識が土台にあるからこそ、できることなのだと感じます。
それでは さいごに。夏目さんにとって、アイウェアとはなんですか
自分をアップデートできるもの、でしょうか。それは身体的にも、ルックス的にも。オシャレなだけなら、はっきり言って服でいいんです。だけど見える世界の快適性だったり、そういう付加価値がメガネにはありますよね。オシャレと実用性、どちらが欠けてもいけません。低価格帯の眼鏡屋も増える中で、その両方に真摯に向き合うことこそ、ジンノができることであり、続けていくべきことだと考えています
- お客様が、ジンノさんで選ぶメガネを通して、ご自身をアップデートしていけたら素敵ですね
はい。そのためにこれからも、我々が惚れた商品を、ブランドを、お客様に伝えていきたいです
- 夏目さん、今回は本当にありがとうございました
実は、お話を聞く中で接客もお願いしたいと思い、メガネに関するごく個人的な相談事などもしてしまった。他店では納得のいく答えが得られなかったような質問にも丁寧に答えてくださり、早速手持ちのメガネのレンズ交換を依頼したいと考えているところだ。また、「似合うフレームを教えてください」という漠然としたお願いにも、鮮やかで的確なアドバイスをいただいた。
圧倒的な知識量と、センス。何度でも足を運びたくなるような安心感と、信頼が、「メガネのジンノ」にはある。
|店内での接客の様子
東海地方にお住まいの方は、是非一度訪れていただきたい。
そしてここで、ミスタージェントルマンアイウェアのメガネを、手にとってみてほしい。
末長く楽しいメガネライフが、「メガネのジンノ」をきっかけに、きっと始まるだろう。
メガネのジンノ
〒476-0011 愛知県東海市富木島町前田面5東海シティホテル1F
営業時間 - 11:00~19:00(木曜定休)
ウェブサイト - http://e-jinno.com
山田ルーナ - 文