JBDが再入荷。ジェントルマンなアメカジスタイルを手に入れて
2024/09/20
「JBD」が手に入る!そんな喜びの声が、あちこちで聞こえ始めている。Mr.Gentleman EYEWEAR(ミスタージェントルマンアイウェア)の人気モデルが、この度再入荷した。秋のスタイリングに間に合いそうだ。
ジェームズ・ディーンがもし40代まで生きていたら?
今回再入荷したのは、Mr.Gentleman EYEWEARの人気モデル「JBD」。このモデルは、同ブランドのベストセラー「JIMMY」を元に作られたウェリントンタイプのメガネだ。
オリジナルの「JIMMY」が、1950年代のアメリカの名俳優ジェームズ・ディーンにインスパイアされ生まれたデザインであることに対し、「JBD」は、ジェームズ・ディーンがもし40代まで生きていたら?そんな “ If ” を拠り所に生まれたデザインである。
Mr.Gentleman EYEWEARのデザイナー高根氏が10代の頃、ジェームズ・ディーンは、世界中のファッショニスタのアイコン的存在だった。真っ白なTシャツにジーパンというアメカジスタイルで愛車のPORSCHE 550A SPYDERに乗る姿は、世界中の憧れの的であり、高根氏の憧れでもあったのだ。
それから何十年と時が経ち、彼が亡くなった年齢の倍以上を生きた今、デザイナー高根氏は考えた。彼が生きていたら、例えば40代を生きていたら、どんなメガネをかけていただろう。
そうして生まれたのが、本作「JBD」。すでに「JIMMY」という、往年のジェームズ・ディーンにインスピレーションを受けて作られたモデルがあったので、これをモダナイズするかたちで「JBD」は生まれた。
より取り入れやすくなったウェリントンフレーム 「見た目だけ」に留めない、スポーツスタイルの追求
「JIMMY」と比較して最も特徴的なのは、その線の細さ。
全体的に少し華奢で、顔に載せた時にシャープな印象を受ける。またレンズも玉型を少し横長にしたようなイメージで、知的かつ上品な雰囲気。まさに、大人にこそ似合うフレームなのだ。
「JIMMY」が持つ古き良きアメリカの雰囲気を残しつつ、より取り入れやすく進化した「JBD」。
「JIMMY」がベストセラーだっただけにその人気はある程度予想していたが、2023年の発売以降「JBD」は想像以上に好評で、少量のリピートを繰り返すも完売が続いていた。
唯一無二のストーリー性に自分を重ねて
発売から間もなく大きな反響を呼んだ「JBD」。「その人気の理由は何だったと思いますか?」そうMr.Gentleman EYEWEARのデザイナー高根氏に尋ねると、やはりそのストーリー性だろう、と高根氏は答えた。
「ジェームズ・ディーンという伝説的スターが生前かけていた、ウェリントン型のセルフレーム。彼は残念ながら若くして亡くなりましたが、もし生きて40代を迎えたらこんなウェリントンをかけていたかもなという想像から、JBDは生まれました。そのストーリー性を感じ取っていただけたというのが、人気の理由ではないでしょうか」
高根氏が想像したジェームズ・ディーンの40代を、イメージしてみる。幼さを残しつつもどこか色っぽく、親しみやすさとミステリアスな雰囲気を併せ持っていたジェームズ・ディーン。彼が生きていたならば、おそらくただの紳士ではなく、あの複雑な美しさをそのままに年齢を重ねたに違いない。きっと年齢と共に、美しい皺を刻んだりしたのだろう。
高根氏が想像したジェームズ・ディーンの40代を、イメージしてみる。幼さを残しつつもどこか色っぽく、親しみやすさとミステリアスな雰囲気を併せ持っていたジェームズ・ディーン。彼が生きていたならば、おそらくただの紳士ではなく、あの複雑な美しさをそのままに年齢を重ねたに違いない。きっと年齢と共に、美しい皺を刻んだりしたのだろう。
ジェントルマンなアメカジスタイル
Mr.Gentleman EYEWEARのデザイナー高根氏はその人気の理由を、ストーリー性と話した。もちろんそれは大きな理由の一つだが、Mr.Gentleman EYEWEARならではの完成度もまた、やはり人気の理由だと思う。
例えば素材となっている高級アセテート。このラグジュアリーな素材を、日本の高い技術を持つ職人が手作業で仕上げているので、「JBD」は美しいだけでなく掛け心地が優れている。
Mr.Gentleman EYEWEARはどのモデルにおいても、クオリティ面での評価が高い。これはデザイナー高根氏が最も大切にしている点であり、妥協できないこだわりだ。
特に「JBD」のような端正でシンプルなフレームだと、その素晴らしさは際立つ。
ウェリントンメガネは幾多のブランドから展開されているが、大人がカジュアルに取り入れられるプロダクトとなると少ないのではないだろうか。デザインだけでもダメだし、クオリティだけでもダメ。デザインとクオリティがバランス良く整うことで初めて、大人のカジュアルは成立する。
本作「JBD」はビジネスシーンにも向いているが、是非オフの日のカジュアルなシーンに取り入れて、その贅沢さを味わってみてほしい。Mr.Gentleman EYEWEARだからこそ叶う、ジェントルマンなアメカジスタイル。きっとあなたの秋の気分にもハマるはずだ。
真っ白なTシャツにジーパンだけだとそろそろ肌寒いから、スイングトップでも羽織ってみる?ジーパンはもちろんアタリが出ていて、スイングトップはちょっと色落ちしていて。若い頃に着ていたものを、今も気に入って着ている、そんな大人のアメカジスタイルを「JBD」で完成させたい。
なお今回の再入荷では新色としてグリーンマーブルの展開がある。ジェームズ・ディーンの魅力のように複雑な色味だが、意外と日本人の肌に合うカラーだ。お近くの店舗で展開があれば、是非とも試していただきたい。
「JIMMY」が持つ古き良きアメリカの雰囲気を残しつつ、より取り入れやすく進化した「JBD」。今回も早い段階での完売が予想されるため、秋本番を前に手に入れることをおすすめする。あなたの秋のスタイリングは、この一本でグッと引き締まるだろう。
山田ルーナ - 文