ジョイエブリタイム株式会社

Mr.Gentleman EYEWEAR 2022AW が描く、3種6型のアイウェア。

Mr.Gentleman EYEWEAR 2022AW が描く、3種6型のアイウェア。

2023/01/10

2023年がついにスタートした。卯年だ。ウサギの視力ってどのくらいか、皆さんはご存知だろうか。……年初めの この記事を書くにあたって、ちょっと面白いネタがないか探していたのだけど、ウサギの視力を調べてみると どうやら0.05~0.1程度らしい。すごい近視!私も大体同じくらいの視力である。ランドルト環の一番上、見えないんだろうなぁ。ウサギだってきっと、良いメガネが欲しいに違いない。
さて、上手に(無理やり?)つながったところで、今回は日本のアイウェアブランド『Mr.Gentleman EYEWEAR(ミスタージェントルマンアイウェア)』の新作6型をご紹介したい。2022AWの最新作たち。これらはデザイナーの「ブランドへの想い」と「世界のアイウェアユーザーへの気遣い」による、魅力的な3つのテーマによって作られている。あなたの今年最初のお気に入りの一本を、一緒に探してみたい。

3つのテーマで作られているメガネ

冒頭で少しご説明したように、『Mr.Gentleman EYEWEAR』のメガネは3つの異なるテーマによって作られている。一つは、多くの人に好まれるかどうかは別として、ブランドの世界観を思いきり表現したもの。もう一つは、アイウェアとして現在トレンドとなっているもの。そして最後の一つが、前述の二つの要素を足して割ったような、世界観も流行も少しずつ押さえたスタンダードなメガネ。
デザイナーの高根氏いわく、この3つの要素のどれが欠けても『Mr.Gentleman EYEWEAR』は成り立たないのだそうだ。ブランドとしての時に尖ったこだわりと、アイウェアユーザーの我々が日常でよりかけやすいメガネの追求。ブランドの世界観とアイウェアユーザーへの気遣いのバランスが絶妙に取れているからこそ、『Mr.Gentleman EYEWEAR』は幅広い客層の支持を集めているのかもしれない。
次に2022AWのモデルを実際にご紹介しつつ、3種6型それぞれの特徴に触れていきたい。

『Mr.Gentleman EYEWEAR』が描く「世界観」

まずはブランドの魅力がギュッと詰まった「世界観」を表現したライン。デザイナー高根氏の「憧れ」が濃縮されたものとも言えるだろう。
このテーマに該当する2022AWのモデルが、「ETHAN(イーサン)」と「MAVERICK(マーヴェリック)」だ。ツインブリッジデザインのスッキリとしたモデルである。

|(左)ETHAN(右)MAVERICK

今やスタッズテンプルに並ぶ『Mr.Gentleman EYEWEAR』のアイコンとなったツインブリッジだが、今回の2型は、一方の曲線がブロー部分、そしてテンプルにまで繋がっているのが特徴。個性的な形状だけど、アイウェア上部のラインが流れるように続いているので、一般的なブローメガネにはない優雅な印象を受ける。テンプルに差し掛かる箇所の折り返しデザインにも注目したい。

 

カラー展開と基本のデザインはそのままに、リム下部の形状違いで2種類。
四角っぽいものが「ETHAN」。下が膨らんでいるのが「MAVERICK」だ。

 

 

ファンならご存知だろうが、どのモデルも実在のアーティストや俳優、または映画の登場人物にちなんで名付けられている『Mr.Gentleman EYEWEAR』のアイウェア。今回は「Mission: Impossible」のイーサン・ハント、そして「Top Gun」のピート・ミッチェル(コールサイン:マーヴェリック)からインスピレーションを受けたそうだ。確かに、「ETHAN」からはインテリな雰囲気を感じるし、そして「MAVERICK」は、あのティアドロップを彷彿とさせる。似ているようで違って、そして違っていながらもカッコいい。トム・クルーズという名優が演じた、この代表的な2役の名に ふさわしいモデルだと思う。

 

デザイナーの高根氏は、こういったスッキリとしたラインは現在のトレンドではないのだという。ただ分かっていながらも、こういうデザインが好きなのだそうだ。

 

今売れるかどうかでなく、今できる技術で、感性で、最高のものを描いた今作。『Mr.Gentleman EYEWEAR』ならではの世界観をたっぷりと楽しめる2型だ。

『Mr.Gentleman EYEWEAR』が描く「トレンド」

それでは、流行って何なのだろう?
そのアンサーモデルとなっているのが、「CHARLIE(チャーリー)」と「GREGORY(グレゴリー)」である。

|(左)CHARLIE(右)GREGORY

フレンチビンテージテイストなこの2型。幅が広めのセルフレームとチタンパッドの組み合わせが、クラシカルで良い。
昨今こういったフレンチスタイルは、お洋服でもトレンドの一つである。顔の印象が変わるほど個性的なフレームを乗せて、雰囲気重視なスタイリングを意識してみたい。

アジアやヨーロッパ、アメリカなど、取扱店舗も増えつつある今、『Mr.Gentleman EYEWEAR』ではトレンドを意識したデザインがより求められるようになった。この「CHARLIE」と「GREGORY」も例に漏れず流行を押さえたモデルである。

 

ただ『Mr.Gentleman EYEWEAR』は、それだけでは終わらない。
先にご紹介したチタンパッドや、少し幅広のフレーム、そしてリベットなど、トレンドを『Mr.Gentleman EYEWEAR』なりに調理していることがよく分かる。上質な素材を用いた絶妙な配色にも注目だ。

 

 

ちなみに「CHARLIE」はチャーリー・チャップリンで、「GREGORY」はグレゴリー・ペック。ジャンルは違えど往年の名優の名を冠したこれらのモデルは、多くのファッションラヴァーが抱くクラシカルな気分をきっと叶えてくれるだろう。

 

『Mr.Gentleman EYEWEAR』が描く「かけやすさ」

最後に、先の2つの間をとったようなもの…つまり「世界観」も「トレンド」も意識したモデルをご紹介したい。私はこれを、「かけやすさ」を追求したモデルと呼ぼうと思う。

 

このモデルに該当するのが、「BRADLEY(ブラッドリー)」と「LADY(レディ)」だ。
「BRADLEY」は男性に、「LADY」は女性に向けて作ったアイウェアである。

|(左)BRADLEY(右)LADY

ユニセックスなモデルが増えつつある昨今において、珍しく男性女性それぞれを指定してデザインした今作。そのため先の2つのモデルと違い、この2型はカラー展開も異なる。

 

基本のデザインは同じで、メタルテンプルにオリジナルリベット、セルフレーム。
独自のパーツでこだわりが見え隠れしつつも決して主張しすぎることはなく、良いバランスで個性を取り入れることができそうだ。

|LADYの華やかなカラーリングにも注目

個性的なスタイルが好きだけど日常的な取り入れやすさも欲しい…あるいはトレンドを意識していたいけどそれだけじゃつまらない…そんな欲張りさんに、ぜひおすすめしたい。求めていた「かけやすさ」を、この2型では感じることができるはずだ。

 

ちなみにこれらのモデルは、映画「アリー/ スター誕生」の監督・主演であるブラッドリー・クーパーと、主演レディ・ガガの名前からとったもの。
より自由な男性らしさや女性らしさ……そのそれぞれの美しさを思いつつ、手にとってみたいモデルだ。

いかがだったろうか。今回は贅沢に、3種6型をお届けした。


さいごに、この新しい年について高根氏が話していたことをご紹介したい。
「自分なりにリラックスして、柔軟にやっていけたら。これと決めず、自由にアイウェアを捉えられたらいいですね」
型にはまらず、より多くの人を巻き込んで。様々な『Mr.Gentleman EYEWEAR』を今年も見られるのが楽しみだ。

山田ルーナ - 文

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