憧れを、今。ミスタージェントルマンアイウェアの新作シリーズ

憧れを、今。ミスタージェントルマンアイウェアの新作シリーズ

2021/03/08

春を連れてくる雨が降っている。この天気も相まって外出のしづらいこの頃、私の癒しの時間となっているのが、読書だ。

 

幼い頃から本を読むのが好きだった。(それもあって目は急速に悪くなったのだけど)

好きな音楽などをボリュームを下げて流し、あたたかい飲み物をいれて、静かにページを捲る。そうすると、丁寧に並べられた活字のあいだから、世界は不思議とどこまでも広がって、いまの自分自身から解き放たれるような…そんな感覚になるのだ。それは、読書ができる人間の特権であり、まだ見たことのない世界への「憧れ」のようなものかもしれない。


さて、前置きが長くなったが 今回は、そんな「憧れ」の感覚をかたちにしたような、雰囲気たっぷりの新作アイウェアについて、お届けしたい。

『憧れを生み出す物』

先日こちらのFEATUREに公開された、「ミスタージェントルマンアイウェアの「いいメガネ」で、ちょっと自分を好きになる」は、お読みいただけただろうか。

 

今回ご紹介する新作アイウェアも、この ミスタージェントルマンアイウェア(Mr.Gentleman EYEWEAR)が展開するメガネだ。

ミスタージェントルマンアイウェアは、2012年にスタートした日本のアイウェアブランド。広島のオプティカルストア〈SENSE〉のオーナー・高根俊之氏が、感度の高いセレクトをおこなうだけに留まらず、自らデザインを手掛けることで始まったブランドだ。コンセプトは、『憧れを生み出す物』。展開されるメガネやサングラスは、高根氏が幼少期から憧れ 影響を受けてきた ミュージシャンや俳優、映画、音楽などにインスパイアされ、デザインされている。

 

さて、この『憧れを生み出す物』というコンセプト。これが、今回ご紹介する新作シリーズのキーとなる。

HEMINGWAY / KAFKA / SAGAN / SALINGER

突然文豪たちの名前を羅列して、驚いた方もいるかもしれない。実はこれら、今回ご紹介する新作アイウェア4モデル それぞれの、アイテム名である。
「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、「変身」のフランツ・カフカ、「悲しみよこんにちは」のフランソワーズ・サガン、「ライ麦畑でつかまえて」のジェローム・ディヴィット・サリンジャー・・・


読書を愛する、引いては芸術を愛する多くの人が、繰り返し読んできた名作たち。
ミスタージェントルマンアイウェアは、物心ついたときからそこにあり、自身の感性を育んだそれらを 生み出した作家たちを、今回のシリーズのインスピレーションとしている。

それぞれのアイテムの説明に入ろう。
先述のとおり、今回ご紹介する新作アイウェアは、全部で4モデルある。

 

しかし、写真を見た方は誰もが感じるだろうが、見かけにはその違いがほとんどわからないほど、とてもよく似ている。これが間違い探しなら、超難問だ。
私もはじめ、その差がまったくわからなかった。こんなに似ているのにのに、なぜ、4モデルも新作として出したのだろう?

 

その理由を知ったのは、それらを順に かけてみたときだった。
鏡を見て、私は驚いた。実際にかけてみると、物だけ見ていたときとはまったく別ものに感じるほど、その違いが顕著なのだ。
〈KAFKA〉は〈KAFKA〉でしかないし、〈HEMINGWAY〉は〈HEMINGWAY〉、〈SAGAN〉の趣はこれでしか感じられなくて、〈SALINGER〉も独自の雰囲気をもっている。 。

 

あんなに似ていると思っていたのに、かけてみると、全然違う。
これが、今回の新作シリーズの面白さであり、おすすめしたいポイントでもある。


それぞれのモデルを、順に見ていこう。

〈KAFKA〉

最初は〈KAFKA〉。これがこのシリーズの中で、ベースとなるモデルだ。
それぞれの名前からもわかるように、今回のシリーズは共通して、知的さを感じられるデザインとなっている。
まず、正面、側面共に、下リムを通常より細く仕上げているため、軽量であるのと同時に、すっきりとした見た目が叶っている。また、新しいテンプルデザインに3Dテンプル構造(テンプルエンドにかけて太くなる設計)を採用することで、掛け心地も抜群。デザインと実用性を併せもったシリーズといえるだろう。

〈HEMINGWAY〉

〈HEMINGWAY〉は、上述の〈KAFKA〉をサイズアップし、わずかに下リムを膨らませたモデルだ。すこし大ぶりなフレームはやや厳格な印象もあり、ヘミングウェイがアメリカ人作家ということを無視していうならば、往年のドイツのような雰囲気を感じ取る方も多いかもしれない。

〈SAGAN〉

ぎに〈SAGAN〉。シリーズで唯一女性の名を冠したこのモデルは、絶妙なシルエットの、王道のボストン型となっている。クラシックな印象で、顔の印象がやわらかい女性もかけやすいだろう。実際私の顔にはもっとも似合っているように思えた。

〈SALINGER〉

さいごは〈SALINGER〉。〈SALINGER〉は、〈HEMINGWAY〉とは逆に〈KAFKA〉をサイズダウンし、やや丸みをもたせたモデルだ。〈KAFKA〉と〈SAGAN〉のあいだともいえるだろう。洗練された印象があるので、今までアセテートメガネに苦手意識があった方でも取り入れやすいかもしれない。

以上4モデルは、そのColorも魅力的である。

それぞれ4色ずつ出しているのだが、定番の「Black」「Black & Havana」以外は、2色ずつ別のカラーで展開されている。それぞれのかたちに合った、それぞれの色。絶妙な発色と質感へのこだわりもまた、ミスタージェントルマンアイウェアの素晴らしさのひとつといえるだろう。(このこだわりについては、また後日)

ひとつのモデルをもとに、シリーズとしてここまで展開を広げ、私たちに可能性をみせてくれるミスタージェントルマンアイウェア。それはあるいは、活字のあいだからどこまでも世界を想像したような…あの感覚に近い意識で、つくられているのかもしれない。

 

今回のシリーズでは、商品説明の冒頭に、それぞれこのような言葉が置かれている。

 

『夢中になり、憧れていた映画や音楽』小説の活字から広がる世界観に、幼少期、自分自身の幼稚さを実感させられ、大人への尊敬や理想を形成するきっかけとなった “その世界観への憧れ”。

まさに “その世界観への憧れ” がかたちになったようなシリーズ。ぜひ一度、お手にとっていただきたい。

 

 

さいごに、フランツ・カフカの名言を拝借。

Anyone who keeps the ability to see beauty never grows old.
美しいものを見る能力を保っていれば、人は決して老いぬものです。

 

美しいものをより くっきり見るために、さあ、メガネをかけよう。・・・お後がよろしいようで。

 

山田ルーナ - 文

 

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