ジョイエブリタイム株式会社

綺麗なだけじゃつまらない。DIFFUSERメガネケースの新色5色で味わう、個性豊かな5種類のホーウィンレザー。

綺麗なだけじゃつまらない。DIFFUSERメガネケースの新色5色で味わう、個性豊かな5種類のホーウィンレザー。

2022/05/20

2012年スタートの日本のアイウェアアクセサリーブランド〈DIFFUSER(ディフューザー)〉。ブランドの中でも特に人気の高い「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」に、このたび5色の新色が登場した。ただ単純な色違いではなく、5種類の異なるレザーを用いた本作。各カラーの魅力と、ホーウィンレザーの面白さについて、ここにご紹介したい。

こだわりを持つ人のメガネライフに

〈DIFFUSER(ディフューザー)〉は、ちょっと変わったブランドだ。アイウェアブランドは多くあれど、アイウェアアクセサリー専門ブランドというのはなかなかない。展開されるのはメガネケースをはじめ、グラスコードやアイウェアスタンドなど、デザインと実用性を兼ね備えたアイテムたち。「メガネやサングラスなど、ファッションアイテムとして選択肢の多いアイウェアに比べ、その関連グッズが魅力的ではない」というデザイナー広瀬雅規氏の視点が、今までにない発想で興味深い。こだわりを持つ人のメガネライフに寄り添う、種類豊富なアイウェアアクセサリーが揃っている。

 

そんなアイウェアアクセサリーブランド〈DIFFUSER〉で展開される、「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」。
このメガネケースは、2way/3wayで使えるグラスコードや、ペンケースとしても使えるマルチケースなどの展開に比べれば、極めてシンプルで王道のアイテムだ。直球勝負というか、メガネケースとしての究極に迫ったようなプロダクトである。

 

ただ、だからこそ、やっぱり良いものは良いのだということがわかる。
こだわりを持つ人のメガネライフに、どこでも手に入るメガネケースは(まして購入時にメガネについてくるようなメガネケースは)似合わないだろう。

 

自分はこれを持つのだという意志を、きちんと受け止めてくれるような包容力。そういう懐の深さみたいなものが、「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」にはある気がするのだ。

 

それでは何故、このメガネケースはそんな要素を備えているのだろうか。
恐らくはその一番の理由である、ホーウィンレザーという特徴的な素材について、次に踏み込んでみたい。

綺麗なだけじゃつまらない。

〈DIFFUSER(ディフューザー)〉で人気のメガネケース「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」の素材となっている、ホーウィンレザー。この革を展開するホーウィン社は、アメリカ(イリノイ州シカゴ)の老舗タンナーである。タンナーというのは、皮を革へ…つまり生の状態のものを、腐らせず商品として使えるように、加工をおこなう業者のこと。熟練の職人が染色などの最終工程までを一貫しておこなっており、その確かな品質で、1905年の創業から現在まで、世界各地にファンを増やしつづけている。

 

革というと、あなたはどこの国を思い浮かべるだろうか。
イタリアをはじめ、ヨーロッパをイメージされる方が多いかもしれない。

 

〈DIFFUSER〉で新しいメガネケースを作るにあたり、デザイナー広瀬氏もまた、ヨーロッパの革を検討したそうだ。
しかし、イタリア製などヨーロッパの革は、表面に、ハリや艶がありすぎる。もちろん、そこを生かしたプロダクトも〈DIFFUSER〉では多く展開しているが、この非の打ち所がない優等生的な雰囲気は、広瀬氏が新しいメガネケースで表現したい世界観とは少し違っていた。

 

ヨーロッパの革は繊維が細かく、ツルンとしているのが特徴的だ。
端正で、光沢があり、美しい。

 

対してホーウィンレザーをはじめアメリカの革は、荒々しい印象のものが多い。
土臭いというと やや失礼な表現になるかもしれないが、無骨で、まるで気を遣っていないようなラフさがあるのだ。

 

 

広瀬氏は、そんな特徴に焦点を当てた。

 

綺麗なだけじゃつまらない。
それは欠点のない人間や、皺のない紳士が魅力的でないのと同じように。

表面の自然な凹凸や、強い弾力性、やや多めの油分、その油分による色の濃淡は、全て表現のひとつになる。 素材の特徴をそのままに仕上げているので、一つとして、同じものがないのだ。
そしてその個性は、「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」一点一点の価値を、文字通り唯一無二のものへと押し上げている。

 

革自体が自身の特徴を受け入れているからこそ、この素材を用いた「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」もまた、懐の深いプロダクトに仕上がっているのかもしれない。

5種類の革で表現する、新しい5色

前述のとおり、本新作は5色。同じ革質での色違いではなく、素材の異なる5色で展開される。

 

カラー名は以下のとおり。「外側のホーウィンレザー × 内側の豚革(日本製)」の色だ。

 

「Stone Grey & Dark Brown」
「Purple Black & Light Grey」
「Waxed Brown & Natural」
「Natural & Light Pink」
「Pumpkin & Light Brown」

 

異なるホーウィンレザーによるこれら5色は、それぞれ個性的で、とても魅力的。

|上から Natural & Light Pink / Pumpkin & Light Brown / Purple Black & Light Grey / Stone Grey & Dark Brown / Waxed Brown & Natural

例えば「Purple Black & Light Grey」は、ブーツによく見られるような、油分をたっぷり含んだ革質だ。黒に紫をのせていて、色むらがある。使い込むほどに革の中の油分が移動し、色の派手な変化を楽しむことができるだろう。

 

デザイナー広瀬氏も気に入っているという「Pumpkin & Light Brown」は、まるでネイティブアメリカンの革小物のような佇まい。あたたかな色味は使い込むほどに深みを増し、飴色へと変わっていく。

「Waxed Brown & Natural」の表面は、ワックスで処理されている。シボ加工のあとで塗り込まれたワックス。時間の経過とともに皺に入り込んだワックスが黒ずみ、味わい深くなっていく。

 

この3色を比べるだけでも、素材の雰囲気が大きく違うことがわかる。
肌触りに関しても、シボ感が強く主張のある「Waxed Brown & Natural」に対し、「Pumpkin & Light Brown」は滑らかで控えめだ。「Purple Black & Light Grey」はその中間といったところか。

 

だから、この「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」の新色5色は、色の好みはもちろんだけれど、素材となったホーウィンレザーの特徴で、何を選ぶか決めてほしい。

 

きっと、あなたの手のひらに馴染むものが見つかるはずだ。

「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」を愛用している方は皆、自分好みに育てることを楽しんでいるようだ。
そもそもの革の個性をベースに、使い手が各々傷をつけたりすることによって、自分だけのものへと進化し続ける。

 

そうなるともう、手放すという選択肢はなくなるだろう。
あなたのメガネライフの心強いパートナーとして、「HORWEEN LEATHER EYEWEAR CASE」は末長く、あなたの側にいてくれるはずだ。

 

綺麗なだけじゃつまらない。
もう一歩踏み込んだところにある魅力を、この機会に味わってみたい。

 

山田ルーナ - 文

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