ジョイエブリタイム株式会社

「磨く」というエンターテインメント。MetropolitanCROSSbottleデザイナーインタビュー|前半

「磨く」というエンターテインメント。MetropolitanCROSSbottleデザイナーインタビュー|前半

2022/04/04

クロスの新しい価値を提案する気鋭ブランド

『MetropolitanCROSSbottle(メトロポリタンクロスボトル)』というブランドをご存知だろうか。2014年にスタートした、クロス専門ブランド。アイウェアクロスを中心に、何かを「磨く」ためのアイテムが揃う。

 

オリジナル素材を用いたクロスは、どれもとてもカラフル。ハイブランドのスカーフさながらの見た目で、主にアートがプリントされていることも、ブランドならではの特徴だ。これまでアイウェアクロスに我々が抱いていた「地味」なイメージの対極にあるような、ファッショナブルなデザインが楽しい。

実は、『MetropolitanCROSSbottle』がテーマとしているのは、「磨く」という目的だけではない。ここのクロスに詰まっているのは、「磨く・着る・飾る」の面白さ。より自由にクロスというアイテムを味わえる工夫が、細部にまで込められている。

 

さて、そのオリジナリティで、ここ数年勢いを増している『MetropolitanCROSSbottle』。有名セレクトショップの別注アイテムや、様々なアーティストとのコラボレーションをきっかけに 人気を広めているが、おそらくブランドの存在を知っていても、デザイナーの素顔を見たことがある方は少ないのではないだろうか。

『MetropolitanCROSSbottle』のデザイナー、GUSSY(グッシー)

瞳を見たことあるのは家族とごく僅かな人という噂のGUSSY氏。どんな時もサングラスを外さないという。GUSSY氏。福岡出身。ブランド立ち上げ以前は、ファッションやアイウェアを専門としてきたわけではなく、プロのお笑い芸人として活動するなど、異色の経歴をもつ。

 

今回の〈FEATURE〉では、ファンの期待にお応えして、GUSSY氏へのインタビューを行った。

 

取材を進める中で、GUSSY自身のことやブランドのこと、クロスのこと、そしてこれからのことが、まるで磨きあげたレンズのように、次第にはっきりと見えてきた。ヴェールに包まれたデザイナーGUSSYの素顔を、前半後半に分け、たっぷりとお届けしたい。

「磨く」というエンターテインメント。尖ったブランドが誕生したわけ

- まず、クロス専門ブランドという画期的なアイデアに驚きました。『MetropolitanCROSSbottle』誕生の背景には、どのようなきっかけがあったのでしょうか

単純に、「磨く」という行為をよりカッコよくしたいという想いで始めました。というより、カッコよくする必要があったのかもしれません

 

- サングラス姿が印象的なGUSSYさん。アイウェアが身近にあるご自身のライフスタイルと、何か関わりがありそうですね

私にとってアイウェアクロスというアイテムは珍しいものではなく、常に身近な存在でした。というのも、今もそうですが、私は常にサングラスをかけているんです。振り返れば高校生の頃から、お風呂と寝る時以外は、もう、ずっと。自分で言うのもなんですが、制服にブルーのサングラス姿は、意外と自然でした。進学校で校則も厳しかったはずですが、先生からも友人からも「似合ってるね」なんて褒められたりして(笑)そういうわけで、高校生の頃から今まで、私は「いつもサングラスをかけている人」。そんな人が何に注目されるかというと、かけている姿ではなく、外した時の一瞬なんです

 

- なるほど。外した時に注目が集まるので、レンズを「磨く」という行為に、常に意識が向いていたんですね。お笑い芸人という経歴をもつGUSSYさんならではの、素晴らしいエンターテインメント性だと感じます

言うなれば、最高のショータイムですよね。その時間をカッコよく見せたいというのは必然でした。当時はカッコいいクロスなんて全然なくて、演出するとしたらアクションにこだわるしかなかった。だから、最初の話に戻りますが、自分でカッコいいクロスを作り出したかったんです。この時間の最高の相棒となるようなクロスを探している人は、自分以外にも沢山いるような気がしていました

 

- 『MetropolitanCROSSbottle』のクロスなら、世界中の「磨く」姿がカッコよくなりそうです!『MetropolitanCROSSbottle』のアイテムは、サイズやデザインの種類が豊富で、前述のアイウェアだけに用途を限定しているわけではありません。アイウェア以外に、どのような「磨く」姿を手助けしたいですか?

それは本当に、私としては、なんでもいいです。グラスでも、スマートフォンでも、車でも、ボウリングボールでもゴルフクラブでも。ゴルフクラブといえば、私はやはり、父がゴルフをプレーする姿より、ゴルフクラブを「磨く」姿が好きでした。何かを大切にする姿って、とても素敵だと思います。色気さえありますよね。世界中の人の「磨く」という行為が、『MetropolitanCROSSbottle』をとおして、今までよりちょっと楽しくて、ちょっと色っぽくて、ちょっと感動的で、何よりカッコいいものになればいいなと願っています

情熱に勝るものはなし。アイデアが詰まったオリジナル生地ができるまで

- 「磨く」行為をよりカッコよくしたいという想いで始まったブランド『MetropolitanCROSSbottle』。デザインやサイズ感だけでなく、もちろんその機能性にも、並々ならぬこだわりが詰まっています。クロス専門ブランドを立ち上げるにあたって、オリジナルの生地製作には苦労されましたか

オリジナル生地の製作は、正直めちゃくちゃ大変でした。やると決めてまず行動したのは、世界中の生地集めです。どのような生地が存在するのか、クロスに適しているのか、可能な範囲で徹底的に調べました。自分の足だけでなく、友達にも手伝ってもらったし、できる限りの英語で海外にもあたった。そうして集めた生地の研究から、自分が譲ることができない項目を10個挙げて、それを全部叶えてくれる企業を探しました
特にアートをリアルに表現するための印刷には大変苦労しました。今も、それが一番大変な作業です。

 

- 生地製作は、業界へのコネクションゼロの中でスタートされたとお聞きしました

サングラス好きが高じて、アイウェア業界でバイトの経験こそありましたが、確かにコネクションは一切ありませんでした。だから方向性を決めてからは、本当に自分の足だけで「作ってくれませんか?」と声をかけ続けたのですが、先の10個の項目というのが厄介で、先方にとっては無理難題だったようで(笑)だけど絶対に形にしたいと動き続けましたね。情熱に勝るものはなし、です。結果、すべてを叶えてくれる会社に出会えたことは、幸運だったと思っています

- そのような経緯で出来上がったのが、今、皆様の手元にある『MetropolitanCROSSbottle』のクロスというわけですね。やはり相当な長い時間をかけて作られたのだと拝察します

それがよく驚かれるのですが、構想から生地の完成まで、約半年でした!情熱に突き動かされた時のGUSSYは光よりも速いと、友人の間でも有名です

彗星の如くアイウェア業界に現れた『MetropolitanCROSSbottle』。生地の完成以降、デザインを載せて仕上げたクロスを、GUSSY氏は車一台で、全国の眼鏡店へと営業に回ったそうだ。並々ならぬ情熱のもと、光よりも速く広まっていったそのクロスは、さぞアイウェア業界を驚かせたに違いない。

 

大変な記憶も、ユーモラスに楽しく話すGUSSY氏は、デザイナーというより、生まれながらのエンターテイナーというか…生地製作を受けた社長がそうだったように、人を惹きつける強い魅力を感じる。『MetropolitanCROSSbottle』のクロスをこの人がデザインしているというのは、すごく納得できるものだった。

 

後半では、『MetropolitanCROSSbottle』のブランド名の由来とともに、「磨く・着る・飾る」を叶えるためのアートへのこだわり…そしてGUSSY氏の「ワクワクこそ答え」という人生のテーマについて、深掘りしたい。

 

▶︎ ワクワクこそ答え。MetropolitanCROSSbottleデザイナーインタビュー|後半(次週公開)

 

▶︎ MetropolitanCROSSbottle website

 

山田ルーナ - 文

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