ジョイエブリタイム株式会社

「BALMAIN PARIS」のスピリットを、アイウェアでも。

「BALMAIN PARIS」のスピリットを、アイウェアでも。

2022/08/10

『Joy every time Inc. (ジョイエブリタイム株式会社)』が、〈Balmain Eyewear〉の取り扱いを開始する。ご存知〈BALMAIN(バルマン)〉のアイウェア・コレクション。先日こちらでご紹介した〈Akoni Eyewear〉の『Akoni Group』が展開する、ラグジュアリーアイウェアブランドだ。
今回の記事では、〈BALMAIN〉という一流ブランドの歴史を改めてしっかりとご紹介しつつ、そのスピリットを共有する〈Balmain Eyewear〉の魅力について、写真とともにお届けしたい。

「パリ・クチュールの新しい快挙」BALMAIN PARISの誕生

〈BALMAIN〉は、フランスのファッションブランドだ。デザイナーはピエール・バルマン(Pierre Balmain)。彼の名を冠して、1945年にこのブランドは創設された。

 

ファーストコレクションは1945年の10月、戦後のパリ。社交界のプライベートサロンで開かれたショーは、当時の機能的なファッションとは対照的な フェミニンで洗練されたスタイルにより、多くの注目を集めた。イブニングウェアを中心としたオートクチュールは、細いウエストに、華やかなスカート、そして刺繍が特徴的。パリのメゾンを表すような女性らしい魅力により瞬く間に人気を増やし、1952年にはニューヨークでもショーを開催。ヨーロッパとハリウッドのセレブリティたちを虜にした。

 

以降、レディース・メンズのウェアをはじめ、バッグや財布といった小物まで幅広く展開するようになった〈BALMAIN〉だが、ブランドのイメージとしてドレスを挙げる方も多いのではないだろうか。もしかすると、レディースラグジュアリーブランドとして認識している方もいるかもしれない。

 

それはおそらく、ピエール・バルマンの生い立ちによるところが大きい。
1914年フランスで生まれたバルマンは、ファッションを中心とした環境で育った。母がファッションブティックを経営していたためだ。バルマンの日常生活の多くはドレスをデザインする時間に費やされ、のちにフリーランスのアーティストとして洋服に携わる仕事をすることも、自然な流れだったように思う。

 

1930年代後半、彼は第二次世界大戦のためフランス空軍と陸軍開拓軍に仕えるが、兵役を終えたあとファッション業界に復帰。そのときクチュリエとして働き始めたのが、ルシアン・ルロンのアトリエだった。そして、そこで出会ったのが、クリスチャン・ディオールとユベール・ド・ジバンシィ。この時期、のちに同じく優れたデザイナーとなる友人たちと学んだ専門技術は、〈BALMAIN〉成功の大きな鍵となる。

 

50年代のファッション界を支えた〈BALMAIN〉は、まさに戦後ファッション飛躍の立役者であり、「パリ・クチュールの新しい快挙」とも呼ばれた。当時のニューヨークタイムズもまた、フランスのオートクチュールに新たな息吹をもたらす若き野心家の一人であると謳っている。

 

世界で最もセレブが好むブランドとも言われた〈BALMAIN〉というブランドは、そんなふうに生まれた。
クラシカルでエレガント……。その精神は、創業者ピエール・バルマンの死後、さらに進化を続けることになる。

エレガンスと、退廃的なロックテイスト…相反する魅力が生み出す色気

〈BALMAIN〉というブランドを華々しく成功させたピエール・バルマンは、1982年に死去。その後は数々のデザイナーの手で、歴史を継承しつつ、時代にあった進化を遂げてきた。後継者たちは、名だたる一流デザイナーばかりだ。エリック・モルテンセン、オスカー・デ・ラ・レンタ、クリストフ・デカルナン、そして2011年から現在までクリエイティブディレクターを務めるオリヴィエ・ルスタン……。

 

オリヴィエ・ルスタンの功績は特に素晴らしく、彼は25歳の若さでアーティスティックディレクターに就任し、エレガンスを新しい領域へと押し上げることに成功した。具体的に述べるならば、〈BALMAIN〉の元々持っていたエレガンスという土台の上に、退廃的なロックテイストを表現。一見相反する魅力でありながらこの2つの要素は共鳴し、他にはない色気と個性を作り出している。

 

だからきっと、現在の〈BALMAIN〉のイメージは、以前のような女性のドレスを得意とするクチュールではない。男女問わず、思わず憧れてしまうような……そして、シンプルながら、身につければ誰しもが自分の色気を見出せるような……エレガントでセクシーなラグジュアリーブランドといったところだろう。

 

時代とともに進化してきた〈BALMAIN〉。
そしてそんな〈BALMAIN〉による〈Balmain Eyewear〉もまた、エレガントでセクシーな魅力を持ったアイウェア・コレクションだ。

強く、大胆に、自信に満ちた精神を反映するアイウェア・コレクション

〈Balmain Eyewear〉のアイウェアには、〈BALMAIN〉のスピリットがたっぷりと詰め込まれている。
ビッグフレームやキャットアイ、カラーレンズなどの大胆なデザインは、まさに〈BALMAIN〉らしい色気だ。クラシカルでエレガントながらも、ややデカダンスな雰囲気で、独特のセクシーさを演出してくれる。

 

また細かなディティールにも、ブランドらしい表現が。
ブラックにゴールドのメダリオン。シグネチャーのモノグラム、〈BALMAIN〉のロゴ……。その主張は決して強過ぎないが、しっかりと〈BALMAIN〉の世界観を感じさせてくれる。ラグジュアリーアイウェアブランドらしく高級感があり、いやらしさもない。

このラグジュアリーな魅力を実現する高いクラフトマンシップは、実は、日本の技術によるものだ。

 

〈Balmain Eyewear〉は、全て日本国内で手作りされている。
アイウェアに使用されている部品はすべて、それぞれのコレクションのために熟考され、独自に設計されているもの。

 

例えばアセテートは、オーガニック・コットンとウールをもとにした日本のアセテート生地。柔軟性と耐久性を兼ね備え、独自の豊かな色を実現している。
またセラミックのノーズパッドには、低アレルギー性セラミックが用いられ、抜群のかけ心地と安全性に配慮した作りとなっている。

手仕上げされた各ピースは、驚くほど柔らかく軽やかだ。しかし雰囲気は重厚で、上質な魅力を感じる。

 

これほどのアイウェアを生み出すには、ファッションに特化した知識・技術だけでは難しいだろう。〈BALMAIN〉という大きなファッションハウスといえども、ブランドのみでは実現できないはずだ。

 

やはり『Akoni Group』が展開するからこその妥協のなさ、アイウェアとしてのこだわりが、〈BALMAIN〉のブランドとしての魅力を引き立てる結果になっているのだと思う。

 

歴史の重みと〈BALMAIN〉が遂げてきた革新が、柔らかく軽やかな質感と、重厚な雰囲気に表現されている……。そんな〈Balmain Eyewear〉のアイウェアを、『Joy every time Inc. 』をとおして皆さまにお届けできるのが楽しみだ。

 

〈Balmain Eyewear〉のアイウェアの詳しい説明は、次の機会に。

 

山田ルーナ - 文

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